月別アーカイブ: 2000年1月
私の出会った本 藤沢周平
2000年1月29日 エッセイ
初出:山陰中央新報『私の出会った本』 昔、父が『今までに無かった時代劇だ』と熱心に見ていたテレビドラマがあった。藤沢周平原作の『三屋清左衛門残日録』だった。それは、老人ばかりが出てくる時代劇だというのに、不思議に心に深 …
アーティストの心持ち
2000年1月28日 エッセイ
初出:山陰中央新報いわみ談話室 私は童画家という看板を掲げて暮らしている。少しきざな言い方になるけれど、アーティストとしての心の持ち方は難しく、自分の作品に誇りを持たなければ人前にさらせないし、かと言って、うぬぼれてはい …