5月の庭が大好き!
花ももちろんきれいだけれど、新緑の美しさと言ったら!胸のあたりがすぅーっとしてくる。母が畑にトマトやら茄子、きゅうりなどを植えたので早朝5時から水まき。私は長いホースを解く役目。ホースを解きながら庭を見る。大きなタイサンボクを剪定したものだから、その向こう側の牡丹桜がよく見えるようになった。やはりピンク色が見えるといいな。この前母屋の庭先に植えたハナミズキはピンク色のはずだったけれど、花が咲いてみると白だった。まあ、いいか、白も綺麗だからと思う。

何よりも夏みかんが食べごろ。あそこにもここにも配りたいと思うので、結構忙しい。うちの夏みかんはぎっしりと身がつまり、みずみずしい。特に人様に差し上げる時はおひさまに当たっているところのを選ぶ。今井館長さんは『なんとまあ、ものすご〜く美味しかったわよ』と言って、今井さんもまた美味しいものは人にも食べてもらいたいと思う方だから、それをまた人におすそわけ。結構藤屋の夏みかんは評判がいいのだ。毎日のように来て下さっている溝上のお兄ちゃんも大好物みたい。それにしても最近は良いものがあるのねえ。皮むき器。夏みかん2個くらいはそれがあればたちまち剥けるから、タッパーにそれを入れて居間のテーブルに置いておけば、いつのまにかぺろりと食べている。毎日夏みかんを食べていればきれいになるからと母が言う。ほんとうかいな?後半の夏みかんの皮で母はママレードを作ってくれるけれど、これが夏みかんの実も一緒に煮るからジューシーで美味しい。

そういえば、連休。連休に出かけたことがあったっけ?記憶にないなあ。変らず仕事をしているとなんだか損をしている気分だ。せめて母を近場の温泉にでも連れて行ってあげたいと思うけれど、母も畑が忙しくてそれどころではないと言うし。

というわけで、相変わらずアトリエにへばりついてまして。
夏みかんをとりにきた近所のおばあちゃんが母と話している声が聞こえてきた。
『めぐちゃんの部屋の明かりが夜中じゅう付いていると心強いよ。うちの息子がねえ、めぐちゃんは寝る間を惜しんで働いとるんよ。大変なんよ、と言うんよ』う〜ん、その分昼間に寝ているんだけどなあ、と照れ笑いをしながら聞いていた。

わすれな草が咲いたよ〜』と母の声。そう、大好きな花だ。鎌倉のお寺の池のそばに咲いていたのを見て、こんなにきれいな青があるのかと感激して以来、わすれな草のファンになった。『ねえ、あの時、きれいだったよねえ』と智子に言うと、『私はメグさんと鎌倉に行ったことはない』という。じゃあ、誰と一緒に?残念なことに男性とではないことは確かで、とにかく女性がそばにいた。ず〜っと気になっている。