高角小学校の1年生と5年生の授業?に行ってきた。
以前、アトリエに取材に来たり、童画展に来てくれたり…その子たちはもう中学生になった。
あれから数年ぶりに高角小学校を訪れた。

1年生は、考えてみれば…1年前まで幼稚園児だったわけで、可愛いのひと言(笑)。
ひと言何か言うたびにギャ〜??みんなは机から離れて段々前にやってきて、
私と私の絵の周りに集まって次から次に質問攻め。
いわば、おしくらまんじゅうのような形なってしまった。
みんなと至近距離10センチくらいになったかなあ?
ねむりひ…と言いかけると「ねむリひめの本、持ってます!」
「その絵本、お母さんが買ってくれたもん」と
児童の大半が「持っている」と言ってくれるし、
何よりも「人麻呂とよさみ姫」の絵本について話そうとしたときに、
児童全員で「石見相聞歌」を暗唱して聞かせてくれたのには驚いた。
相聞歌は結構長い。大人でもそう簡単には覚えられない。
小さいときに覚えたものは一生忘れないと言うし、これはすごい事だと思った。
その後は「サインして」の大合唱。
その日の感想文の裏にサインをして返すからね、と約束をした。

あっというまに授業が終わり、担任の先生と校長先生に
「全然授業にはなりませんでした、申し訳ありません」と言うと
「いえいえ、こういう事が児童の楽しかった思い出になり、
それだけでいいんです」と言ってもらってホッとした。

続いて5年生はさすがにもう落ち着いていて、静かに話を聞いてくれた。
絵を描く事が好きな児童が沢山いたので嬉しかった。
授業の後半は児童たちが絵を描くという事だったけれど、
とうてい授業時間内に仕上げるというのは無理な話で、
後日、仕上げた作品を見せてもらう約束をした。面白い絵が仕上がりそう。

子どもらしくて元気がよくて、挨拶がとてもいい高角の児童たち。
今度、島根県「ことのは大賞」で、最高賞の知事賞をとったのも、高角小学校の児童だ。
表現すると言う場で優れた感覚を持っているのは、地元の私としては素直に嬉しいなと思う。

授業が終わり、ホッとしたので、久しぶりに母を連れて「わかひろや」に食事に行った。
ずいぶん久しぶり。寒くて冬眠?していたもので。母が「おいしかった、幸せ〜」と喜んだ。
春近し。また連れて行ってあげるね、母さん。

「わかひろや」へ行く前に、ネコのジロちゃんが、
近所の犬に追いかけられて木の上にかけあがった。
犬はすぐにいなくなったけれどジロちゃんは高い木から降りず。
しかたなくそのままにして食事に出かけた。
ネコのことだから当然木から降りてどこかで遊んでいるだろうと思ったら、
そのままずっと木の上にいた。この寒空に木の上で2時間もじっとしていたなんて。
「落ちても受け止めてあげるから降りておいで」と
木の下から両手を広げて何度も呼びかけたらやっと恐る恐る降りてきた。
恐がりやのジロ。世話が焼けるねえ〜♪
すっかり他のネコを出し抜いて、家の中で暮らすようになったジロ。
最近ジロちゃんは他のネコから相手にされないのだ。
いや…ジロが仲間と一線を置いているのか…よく分からないけれど、
ジロちゃんは母に抱きついて熟睡していた。
安心したのだろう。最近は母のそばがいいらしく、アトリエに来なくなった。