ホッとして、居間ですっかりとうたた寝してしまった。いつもより4時間遅れのアトリエ入りで。それというのも、ハワイの童話集の最終校正刷が上がってきて、とても良く上がってきたから、心底安心して。正直なところ、どうなるかと思った。今回の童話集は特色刷ではなくて通常の4色刷。前回の食育推進全国大会の全国向け用のポスターは4色刷(県内用は特色)。本当に4色刷?というほど、柏村印刷の仕事は見事だった。コンピューターに頼らず、微妙な手仕事を加え、かなり工夫をしたそうだから。そのときのイメージで、童話集も4色刷でもきれいに仕上がると予想して、進めてもらったものの、その難しさは予想以上。みんなが頭を抱えた。今回がどうしても最後。これで上がりが悪ければ、もうあきらめるしか無かった。

気が小さいのか、眠れないし、口の端っこがただれて調子が悪かった。ドキドキしながら「校正刷、どんな様子?」と聞くと「みんな頑張ってますよ〜」という返事。そして今日の最終色校正刷。相当工夫されたのだろう。見違えるように良くなっていた。思わず、ありがとう〜、と四方八方、天に地に頭を下げたくなった。文字の校正もかなり慎重に進めたつもりでも別の目で見てもらうとミスが続々と。何度も命拾いをした。さすがに柏村さん!(あれだけ心配したのに、ゲンキンな事!〜笑)
来週末はいよいよ立ち会い印刷となる。予定より1ヶ月遅れ。

(いい童話集が出来そう!デザインもキュートだし、内容面白いし、いい本ですよ、と、堂々と言えます。へへへ〜。無難な線の本ではありません。結構思い切ってます。ご期待くださいませ。)

さて、もうひとつ、猫騒動。うちにいる子猫のチコちゃんのお母さんが、出産したのだ。チコちゃんが急に食べなくなり、おかしいなと思っていたら、母親の出産で、チコちゃんは狼狽えていたのだろう。さあ、困った。この調子でどんどん猫が増えていくのかと思っていたら、ある日、猫一家ごと姿が消えた。そうこうしているうちに、母猫が帰ってきて、まだ目の開かない赤ちゃん猫を一匹抱えているではないの。チコちゃんも母猫といっしょに帰ってきた。赤ちゃんが一匹?そのへんは野生なのでどうなっているのかわからない。

そのうちまた、母猫は赤ちゃん猫とともに、姿を消して。チコちゃんはどこへも行かずにうちにいる。ところが、ごはん時になると、母猫と父猫がやって来る。赤ちゃんはいない。時々、屋根のほうからミシミシと音が聞こえるので、まさか屋根の上で育てているのでは!と思い、道路から見てみると、赤ちゃんがポツンと、「屋根」に置き去りにされているではないの!誰にも目のつかないところで育てよう、と考えたのだろう。でも、鳥から見たらすごく目につく。カラスにとられたらどうするんだろうと、アトリエの二階の窓から屋根に降りて、赤ちゃん猫をつかんだ。こうなったら命がけ、というわけで。
「赤ちゃん、ここで育てていもいいから、もう屋根はやめなさい」と言って、箱にバスタオルを引いてそこに置いたけれど、母猫はまた赤ちゃんをくわえて屋根に登ってしまった。「ちゃんと育てるだろうから、もうかまいなさんな」とうちの母。そうだよね。人間が変に手を出さないほうがいいね、と言う結論。それにしても疲れた〜(笑)。