6月13日、食育推進全国大会が松江のくにびきメッセで開催された。ポスターと会場のディスプレイの絵に関わった。会場の準備の様子などを大会責任者の近藤さんや岩谷さんが画像を添付して下さっていた。絵が入場数を左右するわけでは全く無いのに、内心ドキドキ。とうとう前夜は眠れないまま、松江へ。

一歩入ると、12枚の絵をつなげた大型パネルは、きれいに飾られていたし(大変だっただろうと思う。絵をつり下げて高さを揃えるということは)、大きなタペストリーもいい色で印刷されていた。キッズビレッジの入り口の「リンゴのレストラン」の絵で作られたディスプレイも、写真で見たよりも色がきれいに出ていて、なにしろ大きくて驚いた。小さい絵をあれだけ拡大するわけだから画面が荒れていたらどうしよう〜と不安だったけれど、最近の印刷技術はすごいんだ!!あっちでもホッ。こっちでもホッ。と何度も胸を撫で下ろした。ホント、良かったぁ〜。ありがとうございました。

中には多くのブースがあり、全国からいろんな食品が販売、宣伝され楽しそうだったし、お客さんがすごく多かった。これだけ大規模なイベントを成功させるために相当な努力をされたのだなあと会場を歩きながら涙が出そうになった。

そして、オープニング式典に出席した後、元中央新報社の加藤さん、少子化対策室にいらした黒田さんと待ち合わせ。再会がめちゃくちゃ嬉しかった。それからメイト社のブースへ。

ホントに、「縁」とは不思議。実は、食育推進全国大会ポスターに採用の絵は、その年にメイト社の月刊保育絵本に12ヶ月に渡って描いていた絵のひとつ。メイト社が快く協力して下さったお陰でポスターなどに出来たのだった。そのメイト社が、なんと島根開催の食育全国大会に参加すると聞いて驚いたのなんのって。一緒に仕事をした編集者の小山さんは現在食育担当ではないにもかかわらず、今回に限り食育のスタッフとして島根に来て下さった。それが嬉しくて、夜は、加藤さん、黒田さん、メイト社のスタッフの方々と、総勢11人で食事会をした。翌日には小山さんと次の仕事の打ち合わせ。まさか松江の喫茶店で小山さんと仕事の打ち合わせをするなんてお互いに夢にも思いませんでしたねえ〜と、笑った。

(写真は、リンゴのレストランの前で、加藤さんと黒田さん。メイト社の小山さん。同じくメイト社の上原さん。パネルの前で加藤さん、黒田さん)

小山さんと一年に渡って一緒に仕事をしたけれど、実際にお会いするのは今回が初めてだった。想像通りの素敵な人だった。メイト社のスタッフの人は楽しく個性的な人が揃っておられ、心おきなくいろんな話が出来た。編集長の上原さんは恩師の有賀先生と親しいそうで、「昔、有賀先生から佐々木さんの絵を見せてもらったのが佐々木さんの絵を知った最初です」と話して下さった。有賀先生は私に何も言って下さらなかったけれど、影ではそんな風に応援して下さっていたのだなあと思い、胸が熱くなった。

「島根県が大好きになりました」というメイト社の方々の声を嬉しく聞きながら夜の川べりを歩いて、次のおそば屋さんに行った。出雲そばなら断然割りごそばじゃないとね、と言いながら。素敵な会席のお店とおそば屋さんに案内してくれた黒田さんに心から感謝。私一人ではチンプンカンプンだったもの。黒田さん、ありがとう。そして加藤さんは仕事柄、島根県をくまなく取材しておられるので、何を質問されても応えておられ、話が弾んだのなんの。助かりました〜。

たったひとつ、残念だったのは今井美術館の今井館長さんが今回の開会式に参加される予定でホテルも一緒に予約していたのだけれど、都合で来れなくなられたこと。もう言っても仕方がないのだけれど、どうしても、心残りだった。
でも、その日は睡眠不足で、一日が長かったけれど、楽しい楽しい一日だった。