凍てつく寒さ。
夕方、浜田市のみゆき画材店にスケッチブックを買いにいこうとしたけれど、いきなり霰が降り出し、みるみる道路が白くなったから、怖くなって断念。すぐに引き返した。今年一番の寒さだろう。薪ストーブが活躍しているけれど、1時間やそこらではこのアトリエは暖かくならない。
う〜、寒い寒い。

今年もあと一週間。仕事…いっぱいした気もするし、大して描いていない気もする。とにかく、今年も絵を描いて過ごせたのだから、良かったと思う。
母も元気でいてくれるし。ありがとう…。

展覧会をすれば、一度にたくさんの人と会い、終われば人一倍静かな生活。
考えてみれば極端な気がする(笑)。

深夜は一人で絵を描いているけれど、早朝はお客さんが来る。猫のモモの子どもでジロちゃんと言うけれど、一番身体が小さく、無事に大きくなれるかなと心配した猫だ。親である黒猫のチコと母猫モモは、すっかり顔を見せなくなり、子猫3匹私に預けっぱなしなのだ。動物の世界は本当に親離れ、
子離れが早いぜ!!その3匹の子猫のうち、ジロちゃんが一番の甘えん坊だ。時計で計ったように朝6時30分になると、ニャオ〜(アトリエに入れておくれ)と言ってくる。最初は無視していたけれど、敵もあきらめない。
とうとう「どうぞ」ということになった。それで、ジロちゃんが真っ先に行くのは薪ストーブの前。あんまり近づき過ぎて、しっぽが焼けそう。炎を飽きること無く見つめている。猫にとっても炎は面白いんだろうか?

で、30分もするとニャ〜ニャ〜(ご飯ちょうだい)と言う。
後方の戸を開けると、兄弟のチャチャとタロちゃんがちゃんと戸口で待っている。だから、3匹分、その場でご飯をあげるんだけど、一番か弱いと思っていたジロちゃんが、一番知恵が働くかも!
生きるための知恵、やっぱり動物はすごいもの。

ところで、このホームページはもう古くて、機能が低下しているため、新しいバージョンになりますと連絡があって。来年から新しい感じに(ブログとエッセイだけ新しいサーバーに切り替わる)になるのは、新鮮で嬉しいけれど、また更新の仕方などを習わなくっちゃ。それが、なんといっても不安。

何から手を付けていいかという仕事の状況ではあるけれど、今夜は30年前に描いた100号の絵を手直ししている。30年間、額装されないまま図書館で強い西日に当たっていたらしく、色が完全に抜けているということは聞いていたし、見てもいた。気になりながら、どうしたものかと思っていたところへ、それに気がついた市役所の方が、額縁の予算を取って額装し直しますと言ってくださった。でも、あの、色の抜けた絵を?…それは嫌だなと思って、描き直すことにした。でも、30年前の感覚で描いた絵を描き直すのは、始めてみるとものすごく難しい。消えた色が何色に塗られていたのかが分からない。この色だ!と思って使ってみても、一度描いた絵の上からだから、予想以上に色が紙に沈んでしまう。でも、なんとしてもガンバリマス。
子どもたちに喜んでもらいたいから。
そろそろ仕事に戻ろっと〜♪