以前は決して家の中に入ろうとしなかった猫たちが、
最近はスキあれば中に入ろうとするもんだから、遂に爆発!

「あなたたち、出て行きなさい!だいたい、なんで私がよそから来たあなたたちまで
面倒を見なきゃならんのよ。早く出て行きなさいよ!」と怒ったら、みんな、おすわりの格好をして
神妙な顔をして私を見上げている。うちのリーダーの猫、ジロまでも
「あなたもだいたい朝から晩までニャアニャアとうるさい!
猫はそんなに人間にまつわりつかないものよ。しつこいのはキライなんだから!」
と私から怒られた。とんだトバッチリだ。

とにかく、自分でも驚くような大きな声で、猫を叱りまくり、爆発しちゃったのだ。
それもこれも、忙しくて、私の心に余裕がないということだけど…(反省)。

だけど、一匹、小さな猫がいて。

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子猫ではあるけど、同じときに生まれた兄弟の身体はすでにその子猫の3倍の大きさがある。
子猫は、可哀想なほど痩せていて、なかなか大きくなれないのだ。
ある日、抱き上げて「たくさん食べて大きくなるんよ」と話しかけた。
それが嬉しかったのか?その後は、度々私のそばに来るようになったけど。

感心するのは、他の猫。その小さな猫に、輪の真ん中で一番に食べさせる。
それこそ、どの猫も、「たくさん食べて大きくなるんよ」と子猫に話しかけているように見える。

リーダーのジロに至っては、自分のお皿の食べ物を子猫が口をつけても何一つ文句を言わない。
はい、どうぞお食べ、って感じ。

動物から学ぶことは多い。やさしさに感動することが結構度々ある。
怒っても憎めないのはそこ。

私ももうちょっとやさしくなろう。なりたいな♬