2日は院展初日で、午後から出かけた。桜江町は桜が満開。きれいだった〜!
今井館長さんとはしょっちゅうお会いしているけれど、美術館に行くのはずいぶん久しぶりだった。学芸員の月森さんとも会うのは久しぶりで嬉しかった。ゆっくりと作品を見て回った。昨年にも増して印象深い作品がズラリと並んでいた。

やはりすごく刺激になる。
会場でバッタリと友人と出会ったので、一緒に見て回っていたら、母の知り合いの方から「ああ、めぐみさん、お母さんお元気ですか?老人会にちっとも出席して下さらないので」と言われた。隣に居た友人が「そう、メグさんのお母さんね、忙しいんですよ、メグさんの世話でぇ〜」と答えたので爆笑。よく知ってるわ。確かに確かに、まかせているもんねえ、何もかもを、母に。 

うちの周辺もだいぶん春らしくなってきた。記念樹の桜も例年通りに咲いて嬉しいし、裏山のお墓の周辺に咲く山桜も満開。テツのハナミズキも無事に芽を出していたし。母屋の庭に植えたハナミズキは植えた場所の土が固過ぎてとうとう枯れてしまった。その点、山は何もしなくても木が育つのだから自然の力ってさすがだとつくづく思う。池の睡蓮の葉も、最初は紫色で段々にグリーンになるようだけれど、この紫色も、何ともきれいだと思う。サクランボの木は花が終わり、葉っぱがきれいなオレンジ色に変っている。
母は春になると体がウズウズするようで、朝起きるとすぐに庭仕事に出ている。数日母が庭に出ないと、隣の蓼やさんや、向かいの小高い山にある家の人が心配して電話を下さる。ありがたいなあと思う。

だけど春は別れの季節でもある。別れというわけではないけれど、新聞社の加藤さんから「退職します」との知らせがあって驚いた。定年はもう少し先だと思い込んでいたから。加藤さんは、私が県庁の「こっころ」の絵を担当する縁を作って下さり、考えたら余り年齢差がないのに、まるで父親のような温かい目で仕事を見守って下さった方だ。広告賞で一連のポスター、カードなどが受賞した時に、当時担当だった黒田さん、そして加藤さんと県立美術館で待ち合わせして受賞を喜びあったことが一番の思い出。私はこういう仕事だから、全く変化はないけれど、周辺の人は退職だとか異動で動いていかれる。さすがに今度の知らせは淋しかった。でも、第二の夢に向かってまた進んでいかれるという気配を感じていて、どうやら加藤さんの夢を応援する番が来たみたい。頑張って下さい、加藤さん!

また、野良猫がアトリエを覗き見している。いつもの生活だな〜、私の場合。
さあ、ガンバロ。お気に入りの音楽をかけて。