まだ、新しいブログの形式に慣れていないので、どうしても更新が滞る。
話題も無いし(笑)。

展覧会のときは多くの人と会い、終わると、殆ど人と会わない生活。
極端。その極端な生活に我ながら良く対応して暮らしていると思う。

今は仕事が立て込んで、時間が無いということもあるけれど、
この寒さでアトリエが暖まるまで時間がかかるからアトリエでの時間が短かすぎる状態だ。

手が冷たくては仕事が進まないから。絵の具を必要としないときの仕事用に
小さな机を買って薪ストーブのそばに置こうかなと思うけど、これがまた気に入って、
さらに値段も手頃なのを探そうと思うと、時間がかかる。洋服でも道具でも、
気に入ったものが見つかるまで私は粘り強いというか、しつこいと言うか…。

でも、考えたら、道具というのは、安いと思う。食べ物に比べれば。
大事に使えば何年だって使えるし、いいものを思い切って買えば、
使うほどに良くなるものも多いから。
私など、中学生のときに買ってもらった「水森亜土のランチボックス」をまだ部屋に飾ってますもんで。

今、探しているのは、ストーブに置く「やかん」。そして小さな机。
やかんは、ホーローで、昔ながらのシンプルなデザインのもの。それがなかなか無くて。

 

そして今夜は久しぶりに東京時代にお世話になったデザイン会社の社長、佐野さんにお手紙を書いた。
新作の本を送ったり、カレンダーを送ったりしたとき、必ず、二通の手紙を下さる。
まず一通めは「届きました。ありがとう。これはじっくり見て、あらためて手紙を書きます」という内容。
二通めがいよいよ本題に入った内容で、洒落た原稿用紙に達筆なペン字で細かく感想と助言が書かれている。
本当に感謝している。佐野さんは風貌が五木寛之さんに似ている。若い頃はずいぶんモテた人だそうだ。

普段は白いシャツにズボン。無精髭。
ところが、当時、カレンダーのクライアントだった太陽信用金庫に私と一緒に出かけるときなど、
「今日はめぐさんとデートだからな」と、粋な感じの背広に袖を通し、お髭も剃って現れる。
「あら、男前だ〜!!」と私はいつも驚いていた。

で、銀行での打ち合わせがが済むと、浅草寺の有名なアーケート街で「人形焼き」をお土産として買い、
古めかしくもモダンな感じの喫茶店でおしゃべりをして帰るというのが恒例だった。
そのおしゃべりを聞くのがまた楽しく、世間とはね、みたいな話を色々とお聞きしたものだ。

手紙を書いていると、普段忘れていたあの頃の会話、光景がよみがえってくる。
やっぱり手紙はいいなと思う。

あまりに達筆で文章の上手い方へのお手紙は時間がかかって困る。
やっと描き終えたところ。見るとネコのジロちゃんがすやすやと眠っている

 

 

 

 

 

 

 

今日はこれで終わり。続きの仕事は明日に持ち越し…。