久し振りに今井美術館へ。
何度通っても飽きない道だなといつも思う。刺すような日ざしだけれど、
川がキラキラしていて、空気がきれい。

童画展の打ち合わせのために行ったのだけれど、川戸駅で看板を発見!
写真では分かりにくいけれど、かなり大きい看板だ。
そして美術館に近づくと「佐々木恵未童画展」の垂れ幕が!
あと1ヶ月半先だけれど、あっという間に来ちゃうから、怖い怖い。

それにしても、垂れ幕のピンク地に黄緑色の文字。
ピンクと黄緑の組み合わせは、今井館長さんが考えられたのだけれど、
意外なほど良く目立つし、可愛らしい感じがする。
発想が大胆で、さすがだなあと思いながら、ひとしきり垂れ幕を見ていた。

そして2時間、打ち合わせをした。
成功させたい、という思いはみんな一緒。
今回は絵本原画展なので、会場に入った瞬間「ワッ、楽しいねえ〜」
と感じる会場作りを目指している。
特に子どもたちがたくさん来てくれるといいな。

気持が引き締まる。

絵を描いて生きていこう、と決めてから、30年が過ぎた。
まだ30年なのか、もう30年なのか、その感じ方は日によって
違うのだけれど、こうして、1ヶ月半先の発表の場を得ていることは
幸せだし、心から感謝しなくちゃと思う。

NHK「ゲゲゲの女房」で、主人公の水木しげるさんが今、スランプに入っている場面だ。私は細々と創作してきた人間だけれど、それでもぱたりと
仕事が途絶えた時の辛さはよくわかる。
ましてや一時代を築き、アシスタントを何人も抱える売れっ子作家の
水木しげるさん。急に仕事が途絶える辛さはいかばかりかと思う。
「お母さん、あれからどうなった?心配なんよ」と言って、ドラマなのに
本気で心配している私。

いずれにしても、創作する仕事。「覚悟」が必要なのだ。
精神面鍛えられますヨ。

だけど、今日は、ピンク地に黄緑色の文字の垂れ幕に、勇気づけられた
一日だった。