今、庭の主役は、カエデの新緑かなあ?本当にきれいで、吹き抜けて行く風の色って感じがする。テツのハナミズキ、あざみの花を横目に見ながら行ってみると今年も可愛い花をつけていた。アトリエの庭では隣の蓼やさんから種を頂いたその花がいっぱい咲いた。初めて見る花だけれど、蓼やさんも何の花か知らないそうだ。それは微風にも揺れて、とっても可愛い。相変わらずどこかのネコたちが庭で遊んでいる。亀さんは、せっかく池で親子で甲羅干しをしている姿を見つけたけれど、私が近づくと子亀が驚いて池にチャッポンと入ってしまった。親亀の写真しか撮れず、残念〜!

さて、童話集の絵が仕上がって、一枚一枚に色止めスプレーをして、アトリエで乾燥させた。長〜い道のりだった。こうして見るとなかなか壮観!何十枚描いたんだろう?色校正やらなにやら、これからが大変だけれど、ひとまずホッとした。

絵を描き続けることそのものにストレスは感じない。好きな事だから。でも、何にプレッシャーを感じて辛いかと言えば、「待ってもらっている」ということ。それがいつも頭にあって、一日だって休む気になれない。
でも、「よく頑張りました!」と自分に言って、翌日は、自分へのプレゼントに洋服買っちゃいまして!!これくらいのことしなくっちゃ、やってられないっすよ?
私は物欲というものがあまり無くて。でも、洋服でも雑貨でもデザインには興味があって、一旦買いましょうと思うと、かなりこだわる。迷うと言った方がいいかな。「これは本当にいいと思うか」「本当に私に必要か?」と自問自答するので、だいたいは後悔のない買物をするタイプだと思う。でも、今回は早い決断だった。一緒にいた今井館長さんが「これ、めぐみさんに似合うわよ」「あ、これもいいわよ」とおっしゃったそれらを、思い切って2枚買ってしまった。思い切ってと言うわりには低価格だったんだけど(笑)。すごく気に入ったし、いい買物をしたねえと館長さんも我がことのように喜んで下さって、な〜んか、久しぶりに気持が晴れ晴れとした。

そして今日は、柏村印刷の室浜さんと坂根さんが早速絵を取りにきて下さる。
きれいに印刷してね、とお願いしながら絵を渡す時、絵について行きたいような、ちょっとだけ感傷的な気持になった。もちろん後で絵は返ってくるのだけど。それにしても、柏村印刷には私の絵担当の印刷技師の方が二人いてくださるそうだ。一人が病気をして休むと大変なので、二人に担当してもらっているのだとか。そのお二人は、印刷にいろんな工夫をしているそうだ。ああしてみよう、こうしてみようと。印刷会社泣かせの絵だと言われ、さんざん迷惑をかけてきたというのに、有難いなとしみじみと思った。

母屋に帰ると母の嬉しそうな顔。母の日の遅ればせのプレゼントで麻のロングカーディガンを選んだ。それを気に入ってくれた様子。普通は「母の日はどうしましょう?」と聞くと、大概母親は「いいよ、いいよ」と言うそうだけれど、うちの母は違う。「はい、考えておきま〜す」だもんね。それも4月頃から「母の日」をアピールするんだから。母からのリクエストにより、選んだのでした!なんといっても女性にとって洋服の新調は何よりも嬉しいものね〜。ニコニコ親子の巻き。