バンクーバー五輪。冬季オリンピックは好きで熱心に見ている。本当に魔法使いじゃないかなあ?ジャンプのアマン選手(スイス)。風を味方にして、小柄なのにスイスイ飛んじゃって。気持良さそう〜。スケートの高橋大輔選手の演技にも感動したし。彼の演技を見る直前、フリーで使う曲が、フェデリコフェリーニ監督の「道」という映画の曲(ニーノロータ)だと知って、キャッ!と叫んだ。最近は聞かなくなっていたけど、ある時期、毎日毎日聴きつづけていた曲だ。

1991年に、私は、イタリアの「ピノキオ生誕百年記念イラスト展」のコンペに応募した。運良く入選し、しばらくしてから入選者の図録がイタリアから送られてきた。その図録の表紙を飾っていたのが、フェリーニ監督自身が描いたピノキオのイラストだった。サラサラと描いたイラストで、だけど個性的で洒落ていて素敵!あの有名な映画監督がこんな素敵な絵を描くんだ!と興味を持って、「道」という映画を見た。あまりに暗く悲しい映画で普段なら苦手な部類の映画だったのに、見終わった時は、その映像が音楽と共に心にしみこんでいた。特に音楽に感動していた。フェリーニの作品には必ず音楽家ニーノロータが関わっていて、ニーノロータの音楽無しではフェリーニの映画は成り立たないと言われたのだとか。そんなわけで、今度はCDを買って、「道」を来る日も来る日も聴きつづけた。

高橋大輔演じる「道」を、映画を思い出しながら見たので、泣きそうだった。高橋選手が「道」を演じる事になった経過を是非知りたいけど。どこにも紹介されていないのが残念に思う。
国母選手の服装の乱れ問題など、話題が多いけど、あの着方を乱れと受けとるかお洒落と受けとるか…。私はカッコいいと思ったけど。みんなそう思っているだろうと思ったら、多くの若い人が意外な事に「日本人として許せない」と言っていることに怖さを感じた。「オリンピック選手としての規則違反だ」とか。なんか、怖い、そういうの…。

こういうオリンピック談義を実はストーブを囲んでたくさんの知人友人とおしゃべりしていた一週間、というわけで。

久朋君の奥さんと娘のゆきちゃん。松江からの新婚さんご夫妻。斎藤さん夫妻。安来からは加藤さん夫妻と県庁の黒田さん。今井館長さんと月森さん。渡部さんと娘の綾ちゃん。浜田市のみゆき画材店の田辺さん夫妻。忙しくも楽しい一週間でした。み〜んな、ホクホク笑顔。炎を見ながら、その音を聞きながら、いろんな話をして楽しゅうございました。ありがとうございました。

仕事は休まず進めているけれど、な〜んか、体が元気で。手のあかぎれ?もすっかり治り。今井館長さんから「何でもかんでもメグミさんにかかったら、みんな薪ストーブのお陰。よぉ〜くわかりましたよ」と言われてしまいまして〜。ホホホ。後日、今井館長さんの長男でおられる今井産業社長の久師さんにも来て頂きまして。手にはお土産の薪が!!何よりも有難いお土産で。ありがとうございました。