いきなり寒くなって、ついこの前までクーラーを使っていたのに、今夜は電気膝掛けを。気温差、激し過ぎる。でも秋のお月さんは太陽と見間違うほどの眩しさ。やはり秋だなあと実感する。

このところ、講演(おはなし会)が続き、15日は大田市の朝波小学校へ。24日は和木公民館で。そして26日は県立大学の一室での詩吟研修会でお話した。

朝波小学校は、友人である美術の先生のご主人がその小学校の校長先生(渡部校長先生)ということで、わたしの名前をあげてくださったんだと思う。調度、図書(読書)に関するテーマだったので、絵本「さくらえのみんわ」が出来たばかりだし、張切って出かけた。(先日、スピード違反で罰金を払ったばかり。安全運転で行ったけれど、トンネルの中で追い越しをかけられた。怖かった〜!)小学校でのお話なので、もちろん絵本を販売することは考えていなかったけれど、先生方が協力してくださり、お母さん方がずいぶん買ってくださった。子どもたち、今頃お母さんから読み聞かせしてもらっているかなあ〜?ウフフ。

24日の和木公民館でのおはなしは、和木婦人部会長の山脇さんからのご依頼。山脇さんは地元の整形外科病院の奥さまだけれど、うちの祖母がケガをして救急車で運ばれようとした時に「山脇病院でないと私は行かんから、そこへ行っておくれ」と救急隊員の人に半ば命令をしたらしい。そんな懐かしいエピソードを思い出した。公民館に入ったら、知っている方々の顔、顔、顔。「お母さんはお元気ぃ〜?」とずいぶん聞かれた。和木というところは昔からすごくまとまりが良くていろんな活動をすることが伝統らしく、本当に、真面目に会議をされていた。
身近な方々の前での話だったので、じっと見られて、かなり照れてしまった。

26日は詩吟の名人、濱村一城先生から、研修会でのゲストトークと言う形で招待してくださった。絵本が出来たということで、その話と、童画展のことも話したらいいですよと言う温かいお気持ちからだった。
濱村先生のことはこのブログでも何度か書いている。4年前、父が亡くなり、
ほんの少し気持が落ちついた頃に、中央新報のいわみ談話室に父のことを書いたのだった。「3日ぶりに父の病室をのぞくと、父が『めぐは地球におったんか?』と言うので思わず私は「ちょっと月まで行っとったんよ」と答えた」その一文に深く感動したと、濱村先生が手紙を下さった。心にしみ入る漢詩をつけて。
そして私から濱村先生へのお礼状を出したのだけれど、今回のパンフにそのお礼状を載せてくださっていた。自分が書いた手紙を公開されるのはかなり恥ずかしかったけれど、なんだかもう、最初から涙が出そうになって困った。
お話が終わった後、みなさんからの絵本の注文にモタモタしている私を見かねて、お弟子さんの三浦さんがそばで対応してくださった。人の真心に感謝以外の言葉が思い浮かばなかった。
本当は母も一緒に行く予定だったけれど、母は健老会出席のため、行けなかった。内心、ホッとした。だって母親の前で話すなんて、ぜ〜ったい嫌ですよ、ウン。

夜は、今井館長さんが「お疲れさまだったね〜」と自宅でごちそうしてくださり。お茄子の煮浸し、美味しかったなあ〜。

人の温かい心に支えられている。どうやって恩返ししていいやら。
絵を描いていこう。それしかないのだけれど。