先日の土曜日は岡田君(園芸店と市会議員をしている友達)から誘われて、金城町の公民館で開催されたコンサートに中学時代からの友達のともえさんと一緒に聴きに行った。中国地方出身の若いアーティストのコンサートだ。

携帯電話での誘導だ。そこの駐車場に車を止めて坂を上がれと言う。岡田君の姿は見えない。まるで誘拐犯に身代金を持ってきたみたい。電灯のない真っ暗な坂道を上るとやっと見えた。小振りだけどおしゃれな公民館が。『おぉ、よお来たな』と岡田君。よう来たな、じゃないわ、あんなわかりにくい地図を送ってきてから。で、岡田君はどこにいたの?と聞くと、このホールの2階から見てたって!迎えにきてよ〜と思ったけれど、市会議員として色んな世話をしていたのだろうから、まぁいいや、と思って席に着いた。

姉妹のデュオ(メビウス)とスケートの小田信成君にそっくりの男の子(koh)が歌った。純真なサウンドが心地よく響いた。で、嬉しかったのは観客である。『メグさん、絵から抜け出たような格好をしてきたなぁ』と岡田君が言ったけれど、会場は若者だらけだろうと思ったから、私はムーミンの仲間、スナフキンの帽子みたいなのを冠って思いっきり若作りをして行ったのだ。ところが観客はおじいちゃんおばあちゃんに熟年夫婦と幼い子ども。私たちはそこでは若者?だった。
若者の初々しい舞台を大先輩たちが温かい目で見ている。その様子にジーンとした。思えば私もどれだけ多くの人々にお世話になってきたことか。あっちを見てもこっちを見てもみんなニコニコしている。いい時間だった。

『浜田まで出る?』ということで、浜田駅ステーションビル二階で食事をした。激辛カレーを食べた。良かったのは三人で学校時代の思い出話はしなかったこと。今の話。これがいい!思い出話をするのはまだ早いもの。みんな重た〜いものを背負って頑張り盛りなのだから。
『お母さんが心配しとるけぇ、そのカレーを食べたら早く帰れな。なにしろ、おヒメさんだからな』と岡田君。本当におヒメさんだと思っているなら、会場に行く時のあの冷遇は何よ!と思ったけれど、楽しい一日だったから許した。

ともえさんも笑いっぱなしだった。岡田君ありがとう。本当にいい一日でした。