園児たちの可愛くて愉快などじょうすくいや歌で始まった「あったか家族展」が終わり、正直、ホッとしている。頭がぼんやり。

余韻がありすぎて、おいそれとは普段の生活に戻れない。
楽しかった。家族をテーマにした展覧会で、お客様があんなに泣いて笑って、アンケートボックスにたくさん感想を書いてくださるとは正直予想していなかった。今更だけど、それぞれの人に家族の歴史があり、それは深いんだなあと改めて思った。これが今回の展覧会の何よりもの大きな収穫だったように思う。

山陰中央新報社の中村さん、山根さん、小森さん、山本さんが、それこそ一日中かけずり回っておられるので、身体は大丈夫ですかと問うと「いえ、楽しいですから」と言ってくださった。展覧会場の今井美術館では、今井館長さんと月森さんが力強いサポートをしてくださり、有難くて胸がつまる…というか、なんと言えばいいのだろう、自分がそれほどの童画家なのだろうか?という重く、息苦しい気持ちも持った。でもそんな複雑な気持ちを払ってくれたのが来場者の方々の笑顔だった。

「遠かったけど、来て良かった」「いい一日になりました。ありがとう」「明日からまた頑張ろうという気持ちになった」など、ニコニコ顔で言ってくださる。友人は毎日お昼休みに励ましに来てくれて、心強かったし、展覧会のお陰で久しぶりに会えた人も多かった。話せばきりがないのだけど…。

江津市出身の歌手、森若里子さんも来館してくださり。実は、うちの両親の従兄弟の息子さんの奥さんの妹にあたり…(わかりました?)血はつながっていなくても親戚なのであります。会場に入って来られた時はやはりオーラというものを感じて、ちょっとドキドキ。綺麗な人でした。

 

 

宇津浜田市長さんがかけつけてくださった。もうずいぶん前になるけれど、江津市発行の「人麻呂とよさみ姫」の絵本が出版された時も、たくさん注文してくださったので驚いたことがある。「この展覧会はいい企画だったねえ、すごくいいよ」と、いつもの優しい笑顔で。田中江津市長さんの奥様も市長さんそっくりのお孫さんと一緒に〜♪。

そして、県の取り組みで始まった「ことのは大賞」に選ばれた入選作に「佐々木さんのイラストをつけてほしい」と最初に依頼に来られた県庁の黒田さんご一家も。黒田さんから初めて電話をもらったのは五年前。父の葬儀の日だった。「なんという日に電話をかけてしまったのでしょう」と気にされたみたいだったけれど、その「仕事」がどれだけ私の心を救ってくれたかわからない。私はそのとき、「その締め切り日には今からではもう間に合わない」と言ったらしく、「それじゃ、先に子育て応援パスポートのカードやポスターを」ということなって、そもそもは「ことのは大賞」のイラストを依頼する目的でいらしたのだということが最近分かった。記憶というものはあてにならないと思って笑った。黒田さんの企画ではじまった「イラスト付きことのは」が、5年後の今、「あったか家族展」で113点の展示となった。生みの親みたいなものですね♪

元少子化室の室長、今岡さんも来館してくださり、しばらく「仕事」の話。
それが始まると止まらない(笑)。
絵のファンでいてくださる中央新報の馬庭さんも奥様と一緒に松江から。

中村さんは、最終日は奥様と一緒に隣の体育館で開催されていた「いわみ神楽」を見に行かれたり、こちらが気になって戻ってこられたり、忙しかったでしょう?

とにかく…ですね、あったか家族っとあって家族連れが大多数。
お〜い、ひとりでも来てくださいよぉ〜と言いたい気持ちも少々あり(笑)。

 

 

 

いろんな思いがあって、このブログにはまだ書ききれない。

最終日、閉館後に記念写真を撮った。お疲れさま〜!!さわやかな充実した「お疲れさま」だった。

心の底から感謝します。ありがとうございました。